『渡辺篤史の建もの探訪』住宅密集地でも大空間 切妻屋根の家「東京都杉並区・成田邸」
テラスによって2階でも緑が楽しめる「-東京都杉並区・成田邸-」(C)テレビ朝日
俳優の渡辺篤史(76)が、個性豊かな住宅を訪ねるテレビ朝日の『渡辺篤史の建もの探訪』(毎週土曜前4:25)28日放送では「住宅密集地でも大空間切妻屋根の家-東京都杉並区・成田邸-」を紹介する。
成田邸は、東西に細長く、さらに角地であるために敷地が五角形をしている。この敷地形状に合わせた変型切妻屋根と、水害対策として1メートル以上高くした基礎が印象的な外観を形作っている。
特に2階のLDKは、屋根の形そのままの大きな船底天井が目を引き、住宅密集地にあっても約20畳、最大天井高3.6メートルの大空間が広がっている。さらに、ガラスの箱のようなテラスも設けられており、緑を楽しめる開放感を持つ空間となっている。
1階は個室フロアとなっており、3人の子供たちのために設計されたスペースが特徴的だ。勉強スペースはオープンで、ベッドスペースは閉じられるという工夫により、プライバシーを確保しながらも、個室に閉じこもらない生活スタイルを実現している。
今回の放送では、敷地や環境に合わせた工夫が随所に見られる成田邸を渡辺が魅力を余すことなく伝える。