くらし情報『エミー賞授賞式の視聴率も好転させた『SHOGUN 将軍』 ディズニーひとり勝ちの要因』

エミー賞授賞式の視聴率も好転させた『SHOGUN 将軍』 ディズニーひとり勝ちの要因

『SHOGUN 将軍』 (C)2024 Disney and its related entities

『SHOGUN 将軍』 (C)2024 Disney and its related entities


俳優の真田広之が主演・プロデューサーを務めた『SHOGUN 将軍』が旋風を巻き起こした、米国のTV・配信業界の最高の権威である「第76回エミー賞」。現地時間15日に開催された今回の授賞式の視聴率は前年比54%増で、コロナ禍以前より苦戦が続いていた授賞式の視聴率を好転させたそうだ。

ウォルト・ディズニー・カンパニーのニュースリリース「第76回エミー賞にみるトレンド:『SHOGUN 将軍』を作品賞に導いた映像業界の本物志向とは」によると、近年、各分野のこの手の授賞式は視聴率の低迷に悩まされており、前回の「第75回エミー賞」授賞式は過去最低を記録。それが今回、好転したのは、「候補作も受賞結果も、文字通り多様性に富み、世界各国のスターが集結した」ことが要因の一つと考えられている。

そして、ドラマシリーズ部門の作品賞、主演男優賞(真田)、主演女優賞(アンナ・サワイ)など、エミー賞史上最多の18冠を達成するという歴史的快挙を成し遂げた『SHOGUN 将軍』を含め、今回の「エミー賞」で合計60の賞を受賞し、圧倒的な存在感を見せたのが、ウォルト・ディズニー・カンパニーであった。

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