くらし情報『築96年の古民家、なんと「南北を入れ替えた」大転換リノベの内部明らかに 妻の何となくを夫が具現化【住人十色】』

築96年の古民家、なんと「南北を入れ替えた」大転換リノベの内部明らかに 妻の何となくを夫が具現化【住人十色】

かつてたアルジ夫妻は、世田谷区の賃貸マンションで暮らし、ともに建築関係の仕事をしていた。仕事中心の生活の中で、古民家での暮らしに憧れを持つようになり、自然豊かな青梅の古民家に出会い、妻の要望通りにリノベーションすることになった。家自体は丈夫で状態も良かったが、最大の問題が昔の家ならではの暮らしにくい間取り。さらに限られた予算もあり、できるところは夫がDIYを担当し、南北の部屋の位置もごっそりと入れ替え。妻は言葉よりも感覚でオーダーし、夫は何となく伝えられる妻の理想を推察しながら具現化していったという。

リビングダイニングは、元々客間だった和室の床を半分取って土間を拡張。古民家っぽくならないよう、モルタルではなく、床暖房付きのタイルに変えた。建具も取り払って開放的に。
これらは全て妻の要望だったが、そのオーダーは「いらな~い」という言葉だけだったとか。

開放的なキッチンにある木の質感あふれるカウンターも、妻のイメージをもとに夫が作った。広さや高さ、位置など妻のオーダーをくみとりつつ仕上げたが、最近妻は不満が出てきたようで、今後また雰囲気が変わる可能性も…。

広い家にはセカンドリビングもあり、畳からフローリングに変え建具も外した。

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