阿部詩、大学時代の“家族秘話”　一二三は電話ですぐに駆け付け、母は喫茶店をやめて上京

29日放送『日曜日の初耳学』に出演する阿部詩（C）MBS

柔道の阿部一二三、阿部詩が、29日放送のMBS・TBS系『日曜日の初耳学』（毎週日曜後10：00）にそろって登場する。「インタビュアー林修」のゲストとして、パリオリンピックの裏側や兄妹（きょうだい）の絆などを語る。

パリで、兄・一二三は圧巻の強さで五輪2連覇を達成。一方、国際大会で30連勝中だった妹・詩は、2回戦でまさかの敗退となった。その裏側にあったそれぞれの心境を明かす。林が「本当に仲の良い兄妹ですね。」と感すると、その言葉に詩は「（自分のことを）兄思いやと思います」と答え、笑いを誘う。

また、詩の後輩でレスリングの藤波朱理がリモートで登場し、詩との出会いや食事会での意外なプライベートまでを語りつくす。詩が大学1年生の時にホームシックになったエピソードも披露される。

一二三は、詩からの電話を受けるとすぐに駆け付け、元気づけるため一緒にパンケーキを食べに連れて行ってくれ、母親は、実家で営んでいた喫茶店を閉店し東京で詩との生活を始めたのだという。

また、父親は柔道未経験ながら、2人が幼い頃からトレーニングに付き合い、子どもたちが世界一になった今でもエールを送る思いで、毎日10キロ以上を走っていると語られ、最強の阿部兄妹を支えてきた家族の絆が明らかになる。