『光る君へ』“宰相の君”瀬戸さおり、『源氏物語』の朗読は「そんなに伝えようとはせずにシンプルに…」【君かたり】
でも頼りにはされている、信頼されていると思ってはいるんですけれど、やっぱり言えないことのほうが多い方なんだろうなっていうのは、見ていて思っていますね。何か助けになれたらいいんだけどって多いながら、見守っている感じですね。
――『源氏物語』を朗読するシーン
作品の面白さとか、「伝えたい!伝えたい!」っていうのが最初はすごくあったんですけど、ずっと読んでいくうちに作品の面白さとか言葉の美しさみたいなのも、すごく自分自身で味わって読んでいる感じがしていて、読めば読むほど言葉の美しさとかもすごく伝わると思ったので、そんなに伝えようとはせずにシンプルに今回は読ませていただきました。
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