広瀬アリス、中学3年生のエッセイに感銘「“当たり前”へ感謝の気持ちを改めて思い出させてくれた」
中学3年生のエッセイに感銘を受けた広瀬アリス (C)ORICON NewS inc.
俳優の広瀬アリスが15日、都内で行われた『「WFPチャリティーエッセイコンテスト2024」表彰式』に登壇した。
2004年から始まり、今年で21回目を迎える同コンテスト。今年は「大切さを考えよう 私たちのごはん」をテーマに、7月1日から9月4日までの間、小学4年生から大人まで幅広い世代を対象に作品を募集したところ、2万2674作品が寄せられた。応募1作品につき、給食2日分にあたる60円が寄付協力企業から国連WFPに寄付される。
特別審査員を務めた広瀬は中学生・高校生部門賞審査員特別賞の表彰者を担当し、コロナ禍で当時1人で食べなくてはならなくなった学校給食をテーマにした、中学3年生の田中ひよりさんの作品「『当たり前をありがとう。』」を選出。理由について、学校給食が学生にとって青春であるとしたうえで「食べる事って、一番不幸から遠い時間。田中さんは、そんな当たり前の幸せに気づけたことに感謝をしている。
この先、当たり前という幸せ、そして日常の小さな幸せに気づいていけば、どんどん人生が豊かになると思う。(当たり前への)