香取慎吾、20代、30代とは違う新たな“僕”に挑戦 25年は表現力にさらなる磨き「年明けからトップスピードに」【インタビュー:後編】
台本を読んでみて、撮影が始まってみると結構最低な男で楽しいですよ。脚本がまず最低で、演出をして、それを演じていくとやっぱ最低なんです(笑)。そんな最低な男が、義理の弟とその子どもたちと暮らしたり、選挙に出たりって、なかなか面白いドラマになりそうだなと実感しています。
――同局ドラマの主演は実に11年ぶりということですが、率直な心境を教えてください。
11年という数字にびっくりしました。でも声をかけてもらったことに対するうれしさが素直にあります。でもそれ以上にびっくりしているのが、ドラマもそうなんですけど、それに伴って番宣番組とかガンガンあるんですよ。テレビから何年も離れていたはずが…ガンガン来るんですよ。
こんな離れたのに、もうちょっとこう段階があればいいんですけどね(笑)。
■大人っぽさ際立つ香取慎吾に自信お気に入りショット秘話に笑顔「どんどん脱がされて…」
――今年も「新しい地図」恒例となったカレンダーが完成しました。今作の出来栄えについて教えてください。
毎年3人(香取、草なぎ剛、稲垣吾郎)のカレンダーがあるんですけど、今回はすごく大人っぽい感じがしていて。久々にファッション的な雰囲気の撮影で楽しかったですし、かっこいいを求められるのが、ちょっと気持ち良かったです。