香取慎吾、20代、30代とは違う新たな“僕”に挑戦 25年は表現力にさらなる磨き「年明けからトップスピードに」【インタビュー:後編】
――撮影時の印象的なエピソードを教えてください。
実は…脱がされたやつがあって(笑)。どのぐらい写っているのかが気になっていたんですけど、そのカットが一番好きですね。(撮影時は)「もうちょっとはだけてください!もうちょっと!」って言われて、少しずつ脱がされていく感覚で。最後には「もうじゃあいいよって」脱いでみたら、みんなが「わっ」となってね(笑)。この写真がファンの方々の自宅に飾られると思うと、とっても楽しみですね。
■舞台、アルバム制作に打ち込んだ2024年来年はトップスピードで「新しい僕になっていたい」
――この一年を振り返りながら、来年に向けての意気込みを教えてください。
この一年、思い起こせば多様な創作活動で名を馳せた寺山修司さんを題材にした舞台『テラヤマキャバレー』をやっているんですよね。
そして気づいた時にはもうアルバム制作をどっぷり進めていました。その当時はあまり自分も気づいてないぐらいに日々、音楽と向き合った。だから忙しかったはずだけど、ファンの皆さんにしてみれば、なんの情報もないまま何ヶ月も過ごしているんですよね。「もう今年は慎吾ちゃんないんだな」「きっと何か準備していて、来年から楽しいことをやってくれんじゃない」