堂本光一『SHOCK』24年の歴史に幕「やり切りました」 最後は胴上げで締め
『Endless SHOCK』大千穐楽カーテンコールに登壇したKinKi Kids・堂本光一 (C)ORICON NewS inc.
KinKi Kidsの堂本光一(45)が29日、東京・帝国劇場でミュージカル『Endless SHOCK』大千穐楽を迎え、丸24年の歴史に幕を下ろした。初演から上演されてきた同劇場は来年2月から建て替えのため休館となる。カーテンコールでは、今年出演したキャストがそろい、最後は光一を胴上げでねぎらった。光一は「思い残すことはありません、やりきりました!」と達成感をにじませた。
2000年11月の初演では、当時帝劇史上最年少座長として光一が21歳で同劇場初出演・初主演に。以来、毎年上演し続け、全日程即日完売を毎公演積み重ねてきた『SHOCK』シリーズが、24年の時を経てついにファイナルとなった。上演回数は2128回。代役なしの単独主演舞台としては他に類を見ない大記録だ。
“Show Must Go On!”という言葉の意味を問い続けながら、エンタテイナーのコウイチとそのカンパニーが運命を駆け抜ける姿を描くオリジナル・ミュージカル。愛され続け、この日は現地のほか全国の劇場で行われたライブビューイングは7万人のファンが見届けた。