板垣瑞生、事務所退所の経緯を説明 「どうしてそのような思考に至ったのか」精神的に不安定だった時期明かす
「しかし1-2ヶ月経っても症状は改善せず、むしろ悪化していきました」とし、「3月頃には周囲の人間が見ても明らかに普通ではない行動をとるようになってしまい、自分自身も当時の記憶が細部にいたるところが曖昧になっているため詳細は記載することが難しいのですが、明らかに俳優として人前に出ることが難しいほどに心身共に弱っていたと記憶しています」と明かした。
続けて「またどうしてそのような思考に至ったのか、今では本当にわからないのですが、この頃突発的に『俳優を辞めてアーティストになろう』と考えてしまい、前事務所に対して事務所の退所と俳優を辞めることを申し入れ、更に俳優を辞める覚悟を見せようと勝手に考え、前事務所になんの相談もなく髪の毛を坊主にしてしまうなどの行動をとってしまったと記憶しています」と告白。「元々退所の意思は伝えており、日程も前事務所と協議していたのですが、突然坊主にしてしまったことやその時の私自身の状況も鑑みて、残っている様々なイベント等の仕事を実行できる状態にないとご判断頂き、そのまま事務所を退所する運びになりました」と説明した。しかし退所後、「それまで以上に精神不安な状態に陥り、日常生活もままならないほどに取り乱してしまった結果、病院に入院し、心身の回復のための長期療養をとることになりました」