ドラマ版『ゴールデンカムイ』最終回、鯉登少尉(中川大志)が登場、放送終了後に重大発表あり
とインカラマッ(※ラ=小文字/高橋メアリージュン)と旅を進める中、超能力者として詐欺を強要されたインカラマッが危険に晒され……。杉元たちは、第七師団に連行された白石を救うべく、旭川の本部へ潜入を試みる。潜入の秘策は、鈴川(山路和弘)が網走監獄典獄・犬童四郎助(北村一輝)に扮して聯(れん)隊長と面会するというもの。だが、鶴見中尉(玉木宏)の忠臣・鯉登少尉(中川大志)が現われ、杉元たちは最大の危機に!
■何度も調整を繰り返して完成させた鯉登少尉の眉毛に注目ッ
白石救出のため、犬童に扮した鈴川を連れて第七師団の本部に乗り込む杉元。そこに鶴見の部下の鯉登少尉が現れる。鯉登は身体能力に優れ、一撃必殺が特徴の剣術・自顕流を使う薩摩生まれのエリート少尉。彼の登場により、杉元一行に最大の危機が迫る。
脅威となる鯉登だが、鶴見に心酔するあまり興奮状態に陥ると早口の薩摩弁になったり、“猿叫”と呼ばれる自顕流特有の叫び声を上げたりするクセが。
かっこよさの中にも個性が際立つ鯉登を演じるのは、「僕は鯉登音之進という男を誰よりも愛しています」と公言する中川大志だ。偽犬童との対峙に始まり、杉元らと繰り広げる追跡劇、鶴見とのやり取りなど、次々と訪れる見せ場はもちろん、何度も調整を繰り返して完成させた独特の眉毛など、ビジュアル面の鯉登の完成度にもぜひ注目してほしい。