ゴールデングローブ賞受賞の浅野忠信、凱旋会見で喜び爆発「何にもなかった僕がここまでこられた」

浅野忠信(C)ORICON NewS inc.
映画界とテレビ界の優れた作品に贈られる「第82回ゴールデングローブ賞」で、テレビドラマ部門の助演男優賞を初受賞した俳優の浅野忠信が13日都内で会見し、「自分のやりたい演技を続けていいんだと確証を得られました」と語った。
米ロサンゼルスで現地時間5日に授賞式が開催された「第82回ゴールデングローブ賞」では、ディズニー傘下のFXが製作した『SHOGUN 将軍』が作品賞などノミネートされた4つの賞すべてを受賞する歴史的快挙を達成。プロデュース・主演した真田広之が日本人初の主演男優賞、アンナ・サワイが主演女優賞、そして、自身の出世や保身のために裏切りを繰り返す主人公の家臣・樫木藪重役を好演した浅野が助演男優賞に輝いた。
ゴールデングローブ賞のトロフィーを手に、会見場に現れた浅野は「とてもうれしいです。今までにないくらい喜びましたし、今もその喜びが続いてます」とあふれんばかりの笑顔。
「エミー賞の授賞式では(受賞できず)悔しい思いをしてずっとふてくされていました。ギリギリまで(授賞式に)行くつもりはなかったのですが(笑)。憧れのハリソン・フォードさんも同じ助演男優賞にノミネートさえていて、同じ場にいられるだけでうれしいと思ったし、素晴らしいスターの方たちがいたの中で自分の名前が呼ばれて感動しました。