中山美穂さん生前撮影『家政夫のミタゾノ』で異例の追悼ムービー 松岡昌宏が“ミタゾノさん”に扮して花を手向ける「ありがとうございました」

中山美穂さん(2017年撮影)(C)ORICON NewS inc.
昨年12月に急死した中山美穂さん(享年54)が、きょう14日放送のテレビ朝日系ドラマ『家政夫のミタゾノ』第7シーズン(毎週火曜後9:00)の第1話に出演した。番組ラストには、ミタゾノさんに扮した主演の松岡昌宏が中山さんへの追悼の意を込めた異例のムービーが放送された。
ドラマが終わると、中山さんが出演していたシーンが改めて映像で振り返られ、そこには満面の笑みを浮かべる姿も。そこから場面が切り替わり、劇中で中山さんが座っていた白い椅子と白いテーブルが置かれた一面真っ白な部屋にミタゾノさんに扮した松岡が現れる。
一本の花をテーブルに手向け、音は入っていなかったが、口の動きから「ありがとうございました」と礼を述べ、椅子の方に目を向けて一礼。最後に「中山美穂さんありがとうございました」とテロップが入り追悼した。
同シリーズは、松岡が演じる女装した大柄な家政夫・三田園薫(通称:ミタゾノさん)が、派遣された家庭・家族の内情をのぞき見し、そこに巣食う“根深い汚れ”までもスッキリと落としていく、痛快“のぞき見”ヒューマンドラマシリーズ。