月亭八方、上岡龍太郎さんからの金言明かす“辞めたらあかんで” レジェンド芸人の深い考えに感嘆「すっごい良い番組やな」

月亭八方 (C)ORICON NewS inc.
落語家の月亭八方が8日放送のABCテレビ『これ余談なんですけど…』(後11:17※関西ローカル)に出演し、2000年に芸能界を引退し、23年に亡くなった上岡龍太郎さんからかけられた言葉を明かした。
「関西人100人に聞いた!いま楽屋ニュースを知りたい関西レジェンドTOP5」を発表し、ランクインしたレジェンド芸人にまつわる余談を八方が語った。トップ3に入った上岡さんについて、八方は、50代の頃から「絵面が悪い」という理由で引退の意思を示していたことを明かす。
しかし、引退した上岡さんから「辞めたら芝居見に行くか、ゴルフするか、それしかないねん。退屈やから辞めたらあかん」と会うたびに言われたと打ち明け、「上岡さんの遺言“辞めたらあかんで”」と語った。レジェンドの言葉にかまいたちやスマイルは感嘆していた。
さらに、八方は「一流になったらもう終わり。超二流は最後まで行ける」という上岡さんの考えを紹介し、「自分(上岡さん)は超二流で行こうと思ってたんやけど、どっかで一流になってしもうたんや。
一流になったから辞めるわ、ということやと思う」と語った。