昨年舞台稽古中に負傷の片岡愛之助、2月公演も休演 「この間治療に専念」「大事をとって」

片岡愛之助 (C)ORICON NewS inc.
松竹は16日、片岡愛之助が大阪松竹座『立春歌舞伎特別公演』(2月1日~16日)を休演すると発表した。
愛之助は昨年11月30日、京都・南座の『吉例顔見世興行』(12月1日~22日)の舞台稽古(けいこ)中に負傷。舞台装置と接触し、上顎(じょうがく)および鼻骨骨折と診断とされたと明らかにした。その後、休演していた。
自身のブログで、愛之助は「ご予約を賜っていたお客様、並びに竹馬を贈ってくださっているご贔屓方,そして離れたところから応援のお気持ちをくださるファンの皆様に申し訳ない気持ちでいっぱいです」とし、「然(しか)し乍(なが)ら、神様がくれたしばしのお休みなのだと、気持ちを切り替え しっかり治したいと思います」と伝えていた。
松竹は「大阪松竹座『立春歌舞伎特別公演』、昼の部『本朝廿四孝』、『恋飛脚大和往来』、夜の部『義経千本桜』に出演を予定しておりました片岡愛之助は、昨年11月、舞台稽古中に負傷し、この間治療に専念しておりましたが、『立春歌舞伎特別公演』は大事をとって休演し、下記の通り配役および夜の部の演出を当初の予定より一部変更して上演いたします」