すれ違いざまに「ブス」…“過去のトラウマ”から拭えない外見へのコンプレックス、繰り返す整形で女性たちが得られたものとは?

みきしぃさんのビフォーアフター(画像提供:みきしぃさん)
自身のルックスに関して、美容整形をするきっかけに“過去のトラウマ”が背景にあるケースは少なくない。そのトラウマを美容整形で埋めようとしても、ぽっかり空いた穴が残るばかりか、ますます美容整形に魅せられていき、“終わりなき追求”が始まる場合もある。友人の心ない言葉から整形、拭えない外見へのコンプレックスで4度整形を繰り返したみきしぃさん。一方、すれ違いざまに「ブス」と言われ、これまで整形にかけた総額は1000万円を超えるというインフルエンサーの美容整形ちゃん。過去のトラウマから整形をして、どのようにコンプレックスを克服していったのか。それぞれのエピソードをあらためて振り返る。
■友人の心ない言葉から整形に執着「整形は人生の目的ではなく、自分がなりたい将来像をかなえるための手段」
「整形前(10年前)のほうが老けてない?」と、衝撃的な「整形ビフォーアフター」の画像をアップし、話題になったみきしぃさん。彼女は会社員として働くかたわら、自身の整形体験を活かし、美容整形に関するサービスを展開する起業家としても活動している。
彼女が、整形を意識したのは13歳の頃だった。