松坂桃李、パパになり“日本の教育”に関心「15年以上先のことも考えるようになりました」

日曜劇場『御上先生』の場面カット(C)TBS
俳優の松坂桃李が主演を務める、TBS系日曜劇場『御上先生』(毎週日曜後9:00)が19日にスタートする。今回は、初回放送を目前に主人公・御上孝を演じる松坂にインタビュー。作品や役柄の魅力はもちろん、撮影現場の雰囲気や理想の教育環境について語ってもらった。
完全オリジナルストーリーで送る本作は、子供が生きる「学校」、大人がもがく「省庁」という一見別次元にあるこの2つを中心に物語は展開していく。未来を夢見る子供たちが汚い大人たちの権力によって犠牲になっている現実、そんな現実に一人の官僚教師と、令和の高校生たちが共に立ち向かう、教育のあるべき真の姿を描く大逆転教育再生ストーリー。これまでとは一線を画した新たな学園ドラマとなっている。
■松坂桃李演じる型破りな“官僚教師”――「生徒によって教師にしてもらっている感覚も」
――本作のオファーを受けた際の思いをお聞かせください。
飯田和孝プロデューサーからお話をいただいたのが2024年のはじめごろ。
文部科学省の官僚が高校に派遣され、官僚教師として令和の18歳と共に日本教育の闇に立ち向かうという企画内容を聞いて、とても興味が湧きました。