くらし情報『日曜劇場『御上先生』飯田Pの「うれしい誤算」 キャスト陣の撮影秘話』

日曜劇場『御上先生』飯田Pの「うれしい誤算」 キャスト陣の撮影秘話

日曜劇場『御上先生』の場面カット(C)TBS

日曜劇場『御上先生』の場面カット(C)TBS


俳優の松坂桃李が主演を務める、TBS系日曜劇場『御上先生』(毎週日曜後9:00)が19日にスタートする。今回は、初回放送を前に、本作を手掛ける飯田和孝プロデューサーにインタビュー。『マイファミリー』『VIVANT』『アンチヒーロー』など数々のヒット作を生み出した飯田が、制作のきっかけや松坂の起用理由、さらには本作に込めた思いを語ってくれた。

完全オリジナルストーリーで送る本作は、子供が生きる「学校」、大人がもがく「省庁」という一見別次元にあるこの2つを中心に物語は展開していく。未来を夢見る子供たちが汚い大人たちの権力によって犠牲になっている現実、そんな現実に一人の官僚教師と、令和の高校生たちが共に立ち向かう、教育のあるべき真の姿を描く大逆転教育再生ストーリー。これまでとは一線を画した新たな学園ドラマとなっている。

■教育学部出身プロデューサーが描く、新時代の学園ドラマ誕生の裏側

――はじめに、本作制作のきっかけをお聞かせください。

僕は、『3年B組金八先生(第5シリーズ)』の兼末健次郎役の風間俊介さんの回を見たのをきっかけに教師を目指して教育学部に入り、教職課程を取りました。
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