伊藤英明&上川隆也、北川景子主演ドラマに出演 “破天荒な夫”と“ひそかな恋の相手”を演じる【コメントあり】

山崎豊子生誕100年記念テレビ朝日ドラマプレミアム『花のれん』出演者決定(C)テレビ朝日
俳優の伊藤英明、上川隆也が、山崎豊子生誕100年記念テレビ朝日ドラマプレミアム『花のれん』(今年放送予定)に出演することが決定した。
本作は、山崎文学の金字塔であり、直木賞受賞作でもある『花のれん』を、北川景子主演で完全ドラマ化。明治~昭和という激動の時代、“女性プロデューサー”の先駆けとして道を切り拓いた稀代の女性興行師・河島多加(かわしま・たか)の生涯を描く壮大なヒューマンドラマ。
21歳のとき、大阪・船場の呉服店に嫁いだ主人公・多加。しかし、怠け者の夫・吉三郎(きちさぶろう)は花街、寄席通いに明け暮れ、経営は傾く一方だった。「いっそ、道楽を本業に」と多加が勧めたのをきっかけに吉三郎は場末の寄席小屋を買い、夫婦で寄席商売をはじめることに。ところが、吉三郎は愛人を作った末にあっけなく他界。多加は亡き夫が遺した借金のため、より一層、寄席に注力。
持ち前の根性と商才で寄席を拡大し、大阪の街に笑いというエネルギーを届けていく。そんな中、多加は寄席の窮地を救ってくれた紳士・伊藤友衛(いとう・ともえ)に淡い恋心を抱く。