大阪カンテレ番組、フジ騒動めぐり東京番組に稀な意見 社長会見の「日付」指摘…震災30年の1・17

カンテレ(C)ORICON NewS inc.
大阪・カンテレは、20日放送の『旬感LIVE とれたてっ!』(月~金後1:50)で、中居正広とフジテレビの騒動を取り上げた。カンテレは、東京キー局のフジテレビに対し、準キー局の立場にある。
番組では、これまでの経緯を整理。その上で、ジャーナリストの鈴木哲夫氏は「危機管理」の視点からコメントした。
鈴木氏は「僕はそもそもなんですが、やっぱり危機管理の問題だと思うんですよね。日本の政治の世界でもあるし、企業でも、常に日本って危機管理遅れてるよねっていうのがある」とし、「最初にこの問題に社員は関わってはいないってボーンと出しました。僕、その時に『えっ?』と思ったんですよ。これ言い切っていいのかな?なぜあの時にしっかり調査していきますと、これも危機管理の基本ですけども、そういうコメントをしなかった、そのへんの危機管理の問題」と私見を述べた。
さらに「もう1ついいですか」とし、フジテレビの港浩一社長が定例会見を開いた「1月17日」について指摘。この問題に関しては、多くのニュース情報番組が報じるようになったが、稀な言葉だった。
鈴木氏は「僕、個人的にすごく思うのはね、港さんがこの前、会見して、これ会見するのはもちろんいいことなんだけど、1月17日にやったでしょう。