荒川静香、東北復興への思い「今を大切に、一歩一歩進んでいく」

東北復興への思いを語った荒川静香 (C)ORICON NewS inc.
プロフィギュアスケーターの荒川静香(43)が22日、都内・復興庁記者会見室で行われた『2025年大阪・関西万博 復興庁万博企画 キックオフイベント』に登壇。「復興庁 2025大阪・関西万博復興PRアンバサダー」に就任し、東北復興への思いを語った。
荒川は震災後の支援について、「震災直後には現地に足を運びまして、私が育った宮城県を中心に、救援物資を詰め込んだ車で被災地を回り、慰問したりして、たくさんの方とお話をさせていただきました」と話し、「その後は被災した農家さんのお話を伺い、どのように立ち直ってきたのか、どういった支援が力になったのか話を伺って、それを離れた地域の方にお伝えするということもしました」と明かした。
「大切だなと思ったのは、(被災した)たくさんの方が感じてきたことを、遠くに住むより多くの人に伝えて、支援の心を持ち続けること。離れているところでもできる人ができることを続けていく、取り組みを考えていく機会ができたらいいなと思います」と伝えた。
また、被災地に向けて、「常に『今』最善を尽くしていく先に先に未来へとつながる道 共に!!」