大多亮カンテレ社長、2時間超にわたり記者会見 フジ・中居問題で質問に答える メディア27社が参加

2時間超の記者会見を行った関西テレビ・大多亮社長(C)ORICON NewS inc.
関西テレビ(カンテレ)の大多亮社長は22日、大阪市北区の同局で、定例会見を行った。
大多社長は各番組の視聴率動向を説明。年末年始にかけて放送された『旬感LIVE とれたてっ!』などの番組の視聴率が好調だったと報告した。今年、生誕30周年を迎えるマスコットキャラクター「ハチエモン」についてもグッズ展開などを行っていく方針など抱負を語った。
質疑応答で、大多社長はフジテレビと中居正広の一連の問題について言及した。参加したメディア27社からの質問に応じ、途中、司会が会見を締めようとする際も、制止し質問を受ける一幕もあった。午後4時30分に始まった会見は、午後6時39分に終了した。
中居については昨年末に一部週刊誌が、女性とのトラブルがあり高額な示談金で解決していたことを報道。
フジテレビで編成担当の専務取締役を務めた大多社長も同問題について、報告を受けていたと名前が上がっていた。
今回の問題について、中居は公式サイトで声明を発表。謝罪し、示談が成立したことを報告した。一方、フジテレビは社員の関与を否定した。