古市憲寿氏「フジテレビに出られなくなってもいいから言う」 一連の騒動に言及

古市憲寿氏 (C)ORICON NewS inc.
社会学者の古市憲寿氏(40)が23日、フジテレビの情報番組『めざまし8』(月~金前8:00)に生出演。きのう22日に行われた関西テレビ(カンテレ)の大多亮社長の会見や、今回のフジテレビの問題について考えを述べた。
番組では、きのう22日に大阪・関西テレビ(カンテレ)で行われた大多亮社長による会見を取り上げ、中居正広氏と女性のトラブルやフジテレビ関連の問題に触れた。
VTR後に古市氏は厳しい表情を浮かべ「(フジテレビは)もう、企業としての体をなしてないと思うんですよ」といい「もう、フジテレビに出られなくなってもいいから言うんですけど、やっぱり、フジサンケイグループ代表の日枝(久)さんを中心とする経営陣が一回全部どいてもらわないと、この問題も収束しないと思うんですよ」と持論を展開。
続けて「普通に考えて、こういう影響力のある企業として、87歳の方が、数十年にわたって権力を持つ、いまだに人事権とか影響力を持つ状況っていうのはおかしいと思うんですよ」と指摘し「放送法と電波法に守られた許認可事業をしている極めて公益性の高い企業が、1人の方が影響力を持っているのは絶対的に良くない。