『クジャクのダンス』主人公の“正体”に考察集まる「まさか親子じゃないなんて…」【ネタバレあり】

『クジャクのダンス、誰が見た?』の場面カット(C)TBSスパークル/TBS
俳優の広瀬すずが主演を務める、TBS系金曜ドラマ『クジャクのダンス、誰が見た?』(毎週金曜後10:00)の第1話が、24日に放送された。以下、ネタバレを含みます。
本作は、浅見理都の同名漫画を原作に、クリスマスイブの夜に元警察官の父親を殺された娘が、遺された手紙を手がかりに真相に迫るヒューマンクライムサスペンス。父が遺した手紙には“冤罪”の文字が…。事件の真相に迫るとき、現在と過去の2つの事件が複雑に交錯していく。
第1話は、カップルや家族連れが行き交い、街が華やぐクリスマスイブの夜。大学生の山下心麦は2人きりの家族である父・春生と、なじみの屋台のラーメン店で肩を並べてラーメンを食べていた。「クリスマスなのに付き合ってくれてありがとう」とうれしそうな春生を前に、気恥ずかしいながらもささやかな幸せをかみ締める心麦。
しかしその夜、春生と別れてサークルの飲み会から帰宅した心麦を待ち受けていたのは、燃え盛る我が家と春生の訃報だった。最愛の父を失い茫然自失の心麦だったが、春生の殺害犯は早々に逮捕される。その人物は、春生が22年前に逮捕した資産家一家惨殺事件の犯人・遠藤力郎の息子だという。