くらし情報『iDeCoを利用して、実質利回り20%で「定期預金」する方法!』

iDeCoを利用して、実質利回り20%で「定期預金」する方法!

2018年7月10日 11:30
 

目次

・元本を確保しつつ、利回り20%を達成できる!?
・︎iDeCoを始める場合の金融機関選びのポイントは?
・iDeCoで定期預金をする場合しない場合ではどれくらいの差がでるの?
iDeCoを利用して、実質利回り20%で「定期預金」する方法!


iDeCoを利用して、実質利回り20%で「定期預金」する方法!


40代になると、そろそろ老後が気になるお年頃。老後に向けてお金を増やさなくてはと思いつつも、投資は元本割れのリスクもあるしイマイチ気乗りしない…という人も少なくないことでしょう。そんなあなたにオススメなのが、iDeCoを活用して定期預金を預ける方法。身近な定期預金で老後資金を準備できる上に節税もできるので、ぜひトライしてみましょう。

元本を確保しつつ、利回り20%を達成できる!?

銀行にお金を預けたら利息がつきますが、この利息には20.315%の税金がかかります。ただでさえ低金利なのに、マイナス金利になってさらに超低金利の今、利息はスズメの涙。大手都市銀行だと定期預金の金利は0.01%。

仮に100万円を1年間預けた場合、100円にしかなりません。これに対して税金がしっかり取られるので、受け取れるのはたったの80円ほどです。

でも、定期預金では、お金は増えませんが、元本が確保されるのが良いところ。そんな良いところを抑えつつ、実質利回り20%を達成できる方法があります。

それは、最近話題の「iDeCo(個人型確定拠出年金)」です。iDeCoとは、ざっくり言ってしまうと、自分のお金を運用して60歳以降に年金として受け取る制度のこと。iDeCoを通して定期預金を利用した場合、積立機関中はその利息には税金がかかりません。さらに嬉しいことに、毎月積み立てている掛け金全額が「所得控除」できるのです。

といっても「所得控除」と聞いてピンと来ない人もいるかもしれないので、簡単に説明すると、所得控除とは、所得税を計算する元となる所得額(課税所得)から減額できること。iDeCoは、職業や勤務先に年金制度があるかないかなどによって、掛金の上限金額は違うのですが、仮に毎月2万円を積み立てた場合、所得控除ができるとどんな良いことがあるのか見てみましょう。ちなみに、iDeCoは5000円からスタートすることができます。

毎月2万円を積み立てると、1年では24万円ですが、この24万円はその年の所得から減額できるので、仮に所得税率が10%(所得により税率は違います)の人なら、約2万4,000円返ってくることに。住民税(一律10%)と合わせると約4万8,000円もお得になります。

つまり、iDeCoに加入すれば、銀行引き落としで年間24万円が貯められつつ、ラクに約4万8,000円をトクできるというわけ。年20%の利益が安定的に得られる金融商品はどこを探してもありません。

投資商品だと、投資した金額よりも減ってしまう可能性があるため、「怖い!」「やりたくない!」と尻込みしてしまう人も多いと思いますが、iDeCoでは、定期預金でも20%の利回りの効果があるので、まずは、定期預金でトライするのもありですね。

︎iDeCoを始める場合の金融機関選びのポイントは?

このようにメリットの大きいiDeCo。始めない手はないですよね。さてここからは実践編。加入のステップを説明していきますね。

まずiDeCoに加入する第一歩は、銀行や証券会社など、iDeCoを始める金融機関(運営管理機関)を選んで、口座を開設すること。iDeCoができる金融機関は、店舗型の銀行や証券会社の他にも、ネット銀行やネット証券などがあります。

ここで気をつけたいのが、各金融機関で「事務手数料」「金融商品の品揃え」「金融商品のコスト」などが違うところ。今後長いおつきあいになるわけなので、ここは慎重に選んでいきましょう。

まず「事務手数料」ですが、iDeCoに加入すると「加入時に払う手数料」と「加入後に毎月かかる費用」という2種類の事務手数料を支払う必要があります。

「加入時に払う手数料」とは、国民年金基金連合会に支払う口座開設の手数料で、一律2,777円(税込)。これはどの金融機関も一緒です。

そして、「加入後に毎月かかる費用」が「口座管理料」。この「口座管理料」こそが金融機関(運営管理機関)ごとに異なるもの。国民年金基金連合会、運営管理機関、事務委託先金融機関という3者に対して支払うのですが、なんと年間2,000円〜7,500円程度まで幅広く、この費用を甘く見てはいけないのです。

もちろん、コストだけではなく、加入するときに相談できる窓口があるか、ウェブサイトが見やすいかなど、他にも重視する要素はありますが、コストは運用成果に大きく影響するところなので、重視したいポイントです。 

iDeCoで定期預金をする場合しない場合ではどれくらいの差がでるの?

ここまでiDeCoを利用するメリットをお伝えしてきましたが、では、iDeCoで「定期預金」をする場合と利用しない場合では、どのくらいの差が出るのでしょうか?前述したように iDeCoでは口座管理料がかかりますので、このコストも含めて比べてみましょう。

例えば、月3万円、定期預金に20年間、利率0.01%で積み立てるとしましょう。積み立てた金額の合計は720万円。iDeCoを利用しないで積み立てた場合は、20年後の利息合計は5,883円。一方、iDeCoを利用して積み立てた場合、20年後の利息は7,384円。1,500円ほど多くもらえるわけです。

とはいえ「1,500円?たいした金額ではないけど…」と思った人も多いことでしょう。確かに利息の差は大したことはないですが、iDeCoの場合、前述した通り、掛金が全額所得控除になるので、その分の節税効果が得られます。

仮に所得税・住民税が、合わせて税率が20%ならば、年間36万円積み立てているので、毎年約7万2,000円の節税効果が得られることに。20年間では、144万円です。

ただし、iDeCoでは加入時の「口座開設料」である2,777円と、加入後は毎年「口座管理料」がかかります。仮に口座管理料を6,000円とした場合、20年間の費用合計は12万2,777円ということに。

いかがでしょうか。費用を差し引いてもiDeCoを利用して定期預金をしたほうが、同じ定期預金でも20年間で約132万円がオトクになります。

今、どこかの金融機関で微々たる利息の定期預金をしているあなた、「iDeCo」の利用を検討してみましょう。

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