パリジェンヌの食卓、フランスの発酵 - vol.2 -
フランスの発酵を知るなら、一度は食べたい!とりどりの発酵食。
ファッション、音楽、美術…文化のすべてが集まる、パリ。
ここにある豊かな発酵食もまた、
フランスじゅうの自然の恵みを受けて作られた、
文化の結晶なのです。
フランスは、ドゴール大統領が「600種類ものチーズをもつ国を統治するのは困難だ」と嘆いたという逸話があるほど、多様なチーズ大国。ノルマンディ地方で作られた「カマンベールチーズ」は世界的にメジャーです。
ほか、山岳地帯で作る「マンステル」「ロックフォールチーズ」など、伝統的な製法を守る個性的なチーズもおすすめ。また、国境地帯の文化が行き交う土地では、その文化に根ざした伝統料理にも美味しい発酵食品が見られます。
フランスの発酵食 ④ Basque Cheesecake(バスクのチーズケーキ)
スペインとの国境「バスク地方」名産のチーズケーキは、まるでまっ黒焦げ!?
フランスではチーズが名産であるのはvol.1で触れたとおり。