一度使えばリピート必至。万能道具『亀の子束子』と夏色のキッチンスポンジ。
亀の子束子のこと、知っていますか。
束子(たわし)と聞くと、続いて「亀の子」とその名前を連想できるほど、耳馴染みはある亀の子束子。
棕櫚(しゅろ)など、主にヤシ科植物の繊維を短く切りそろえて楕円形に束ねたもので、
出来上がりの姿が亀に似ていることからこの名前がつきました。
なんと100年ほども前に東京で誕生した亀の子束子。
その製造方法は創業当時からほぼ変わらず、職人の技術が現在にまで受け継がれている伝統的な代物なのです。
束子を使うこと、環境を守ること。
束子は、ザルや蒸篭などの目のあるもの、包丁やおろし金など刃のあるもの、
木のまな板やすり鉢など溝のあるものなど、いろいろな調理道具を洗うだけでなく、
大根やごぼう、里芋といった根菜類の土を落としたり薄皮を剥いたりと、食材を洗う下ごしらえにも使える万能品。
調理道具の目立った汚れを予洗いすれば、使う洗剤の量も少なく済みますし、その後に使うスポンジも長持ち。
何気なく使っている方もこれから愛用する方も、束子を使うことで環境を守ることにもつながります。
ボディケアにも束子。
束子はキッチンツールだと思っている方は多いでしょう。