2018年10月3日 20:58
1er Cru(プルミエクリュ) 長崎・思案橋のフレンチレストラン
そして、繊細なチュイルは、アンチョビの塩味とそばの香ばしさがレースのように繊細で、カリッとしていて、口内に広がっていたアカザエビの風味ともあいまって、余韻が残ります。写真はないのですが、もうひと皿、ロースハムのムースのサンド。
念願の鮎
マリネして、48時間冷凍して、乾燥させた、生の鮎。鮎の内臓のソースで。その上には、梨。鮎を生でいただくのは初めて。川魚に対して持っていた匂いもなくて、きれいな薄いピンクの身が美味しかったです。鮎をはじめ川魚は寄生虫の心配があるから生ではあまり食べないようですが、本当に丁寧に手間をたくさんかけてこのひと皿を作っているんだな、とそれも感動しました。
五島は食材の宝庫
そして、とても美しいテリーヌ。車えびに、地元のお野菜、コンソメで。車海老の頭は、カリッと、フライ。テリーヌは、ゴーヤの苦味、トマトの甘い酸味、車海老の甘味はそれぞれを感じるのに、独立していません。
ゴージャス!五島の鯖、牛のコンソメ。お皿の上で、崩れない、ギリギリのゆるさを保った状態で、テーブルに運ばれてきました。