2011年8月3日 18:29
『相棒』と『刑事コロンボ』日米の名刑事がCMで共演
興行収入35億円の大ヒットを記録し、3日にブルーレイ・DVDが発売された『相棒-劇場版II-警視庁占拠!特命係の一番長い夜』のテレビCMで、米の名作テレビシリーズ『刑事コロンボ』とのコラボレーションが実現している。
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『刑事コロンボ』といえば、60年代から制作され日本でも人気を博した刑事ドラマの名作シリーズだが、コロンボを演じた俳優ピーター・フォークが6月に亡くなったことで、長年のファンの間では惜しむ声が多く挙がっていた。そんな米の名刑事が、今や日本を代表する刑事ドラマとなった『相棒』とコラボレーションすることになったきっかけは、『相棒』ブルーレイ・DVDの販売元と『刑事コロンボ』の日本の権利元が同じメーカーだったこと。そこから『相棒』のプロデューサー伊東仁氏も「まさかコロンボとのコラボCMができるとは」と語る“夢の競演”が実現することになったという。
実際のCMの内容は、『相棒-劇場版II-』のことをコロンボが紹介する設定になっており、吹き替えは故・小池朝雄氏からコロンボ役を引き継いだ石田太郎氏が担当。「ウチのカミさんがね、コレ絶対に観ろってうるさいんですよ」とおなじみの口調で紹介を始め、『相棒』の主人公、右京と神戸両刑事のことを「このふたり、しつこさなんかアタシ以上じゃないかっていうんで気になってましてね」