製作期間6年、撮影日数3000日、総製作費35億円をかけたネイチャードキュメンタリー映画『ライフ ―いのちをつなぐ物語―』のトークショー付き試写会が21日(日)に都内で行われ、上野動物園の前園長・小宮輝之氏が登壇した。
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映画は、従来のネイチャードキュメンタリー作品では見ることのできなかった自然の美しさや“動物たちの目線”を最新のカメラ技術で捉え、世界18か国、24か所を股にかけ全15シーンに及ぶ史上初の決定的瞬間と、あらゆる動物の20を超えるエピソードで生命の強さと美しさを描いている。
当日は、今年の7月までの約7年間上野動物園の園長を務め、動物関連の書籍を多数監修している小宮氏が登壇し「動物たちの一番良い姿が集められている、とても贅沢な作品。この映画を観ると、素晴らしい動物たちが見られるような世界や環境にしたいと思えます」と本作を絶賛し、「40年以上動物たちと触れあってきた私でさえ、初めて観るような映像もあったので驚いた。“コイシガエル”と呼ばれるカエルは初めて知り、なぜ“コイシガエル”と呼ばれるのか、びっくりするので観て確かめてほしい」とPRした。
本作は9月1日(木)