2011年10月7日 16:57
『猿の惑星』は現実に起こり得る!? 猿たちの驚きの映像が公開に
猿が人間を支配する!そんな衝撃的な世界観で知られる往年の名作SF映画の“起源”を描き、いよいよ日本でも公開された『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』。劇中では、突然変異によって進化した猿が物語の中心となるが、現実世界の猿もそれに匹敵するような高い能力を持っているのでは、と思わせる驚きの映像が、無料映像配信サイト“GyaO!”で公開され話題を呼んでいる。
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本作は、斬新な世界観と衝撃的なラストシーンで知られるSF映画の金字塔『猿の惑星』の前日譚を描く作品。つまり、“なぜ猿が人間を支配することになったのか”という、これまで語られることのなかった重要な真相が描かれるのだが、その答えとして登場するのが、突然変異で進化を遂げた猿、シーザーだ。高い知能をもったがゆえに人間の愚かさを痛感したシーザーは、自由を求める闘いを開始。それが『猿の惑星』的支配関係につながっていく。
そんな本作に関連して“GyaO!”で公開されているのが、実際に猿がどんな能力をもっているかを解説する映像の数々。そのうちのナショナルジオグラフィックの映像によると、人間と猿のDNAはかなり似通っていて、オランウータンはDNAの96.4%、ゴリラは97.7%、チンパンジーに至っては98.4%が人間と同一、つまり2%も違わないことになるという。