2011年10月19日 15:54
劇団ひとりも感心。鈴木福が映画アフレコで天才ぶりを発揮
ペンギンたちが歌って踊る『ハッピーフィート』の続編『ハッピーフィート2 踊るペンギンレスキュー隊』の日本語吹替え版を務める劇団ひとりと人気子役の鈴木福が、19日に都内のスタジオで公開アフレコを行なった。
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本作は、アカデミー賞長編アニメ映画賞に輝いた『ハッピーフィート』の監督ジョージ・ミラーらスタッフが再集結し、踊ることが嫌いな息子エリックと、息子との付き合いに悩む父マンブルの物語を主軸に、冒険とミュージカル場面をシリーズ初となる3D映像で描いた作品。劇場版アニメーションの吹替え初挑戦にしてハリウッド大作の主人公に大抜擢された鈴木は、前作の主人公マンブルとグロリアの間に生まれた子供ペンギンのエリック役を、劇団ひとりは、父親役のマンブルを務める。
鈴木は「このシーンは(台詞が)早くて難しいんだ」と真剣な表情で台本とスクリーンを見つめアフレコに挑戦。隣に並んで収録を行なった劇団ひとりは「しっかりしていて7歳とは思えない。天才子役と言われるゆえんがわかる」と絶賛。自身初となる父親役については「人間じゃないのでペンギンサイドからクレームが入らないよう慎重にやります。歌がふんだんにあって、親子ペンギンの愛の物語や、幼いペンギンの冒険もあり、本当にハッピーになれる映画」