2011年11月17日 13:21
石井聰亙改め、石井岳龍監督10年ぶりの新作がお披露目
と、染谷ほかオーディションで選ばれた17人の出演者たちを絶賛した。
本作で喫茶店の店員として登場する染谷は、「台本がものすごく分厚く、ここまで会話の多い作品は初めて。石井監督は基本的に任せてくれるので、役をどう演じるか自問自答していたら頭がグルグルしてしまった」と苦笑し、「ある意味、これは試練だと思って、実際に喫茶店でバイトをした」と明かした。
最後に石井監督は「日本映画界はこの10年で激変し、作品を作りづらくなっているが、私としては本作を成功させて、次の意欲的な作品につなげたい」と映画にかける熱い想いを語った。
『生きてるものはいないのか』
2012年2月18日(土)よりユーロスペースほかにて公開
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