2011年11月21日 14:00
ファンも熱狂! M・スコセッシ監督作『ジョージ・ハリスン…』が満足度首位
「ぴあ」調査による11月19日公開の映画・満足度ランキングは、ビートルズのリード・ギタリスト、ジョージ・ハリスンの実像に迫るドキュメンタリー『ジョージ・ハリスン/リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド』がトップに輝いた。2位に『仮面ライダーW』の桐山漣主演による吉祥寺を舞台にしたラブ・ストーリー『吉祥寺の朝日奈くん』が、3位にアンディ・ラウ、ニコラス・ツェー、ファン・ビンビン、ジャッキー・チェンら豪華スターが共演した『新少林寺/SHAOLIN』が入った。
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1位の『ジョージ・ハリスン…』は、上映時間210分の2部構成で贈る、ハリスンの58年の人生を辿った記録。監督は『ラスト・ワルツ』など音楽映画も手がけてきたマーティン・スコセッシ。出口調査では「1部でビートルズ時代を描き、2部はプライベートな部分に迫っていて、コアなファンも満足できる内容」「ジョンやポールが彼について語っているシーンもあって感激した」「印象的なエピソードが多くておもしろい。ありのままの姿が観られてもっとジョージを好きになった」「この映画が彼のすべてではないが、人生が凝縮されている。友人関係を含め、音楽やインタビューなど、膨大な素材を集めて上手くまとめている」