2012年1月19日 19:20
2枚のポスターで伝わる“家族の絆”。トム・ハンクス出演作の新画像公開
トム・ハンクス、サンドラ・ブロック出演の映画『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』のポスター画像がこのほど公開された。今回、配給側は当初より“2種類”のポスターを作成。2連貼りによって本作が描く“家族の絆”を伝えるのが狙いだ。
その他の写真
映画は、父を亡くした9歳の少年・オスカーを主人公に、突然、愛する者を失ってしまった人間たちがいかにして自らと向き合い、去った者を想いながら“現在”を生きていくかを、3世代に渡る壮大なスケールで描いたヒューマンドラマ。
『リトル・ダンサー』『めぐりあう時間たち』のスティーヴン・ダルドリーが監督を、『フォレスト・ガンプ/一期一会』のエリック・ロスが脚本を手がけた本作。ダルドリー監督は主人公に新人トーマス・ホーンを抜擢し、彼の両親役をハンクスとブロックが演じることを熱望したという。ダルドリー監督は「トムはその責任をとても重大に受け止め、トーマスと本物の絆を築いてくれた。サンドラはトーマスの面倒を実によく見て、彼と強い絆を結び、それはスクリーン上に反映された」という。
またハンクスは「オスカーは彼の人生における唯一の“重し”である父を失う。これは無意味な世界を自分なりの方法で理解しようとする子供の、とても私的で、親密なストーリーなんだ。