コミックの累計発行部数が1000万部を突破した小畑友紀の同名コミックを映画化する『僕等がいた』の完成披露イベントが30日に、東京・六本木ヒルズアリーナで行われた。巨大なハート型レッドカーペットが敷かれた会場には、ダブル主演を果たした生田斗真と吉高由里子、三木孝浩監督(『ソラニン』)が登場。駆けつけた約800人のファンは大歓声をあげた。
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北海道と東京を舞台に、誰からも愛される人気者でありながら心に暗い影を持つ青年・矢野(生田)と、矢野の影を受け入れ、一途に想い続ける高橋(吉高)の10年以上にわたるラブ・ストーリー。映画化に際しては前後篇の二部作を製作し、東宝とアスミック・エースの共同配給で連続公開する。「前後篇という一番いい形で原作を映像化できた」(生田)、「前篇後篇に分けた意味がある作品」(吉高)とアピールにも力が入った。
初共演の印象について、生田は「以前から映画やテレビで拝見し、魅力的な女優さんだと思っていたし、バラエティ番組ではちょっと不思議ちゃんなのかなって(笑)。実際お会いすると、とても賢いというか頭がいい方だった」。
対する吉高は「とにかく豪快な人。特に笑い声が豪快でした。