くらし情報『『東京公園』DVDイベントに登壇した青山真治監督、新たなチャレンジを明言』

2012年2月10日 18:09

『東京公園』DVDイベントに登壇した青山真治監督、新たなチャレンジを明言

『東京公園』DVDイベントに登壇した青山真治監督、新たなチャレンジを明言
第64回ロカルノ国際映画祭で、金豹賞<グランプリ>審査員特別賞を受賞したことでも話題となった『東京公園』のDVD発売記念トークイベントが開催され、監督の青山真治が登壇した。

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青山監督にとって前作『サッド ヴァケイション』から4年ぶりの長編作品となる本作は、カメラマンを目指す青年(三浦春馬)が、ある依頼をきっかけに周囲の女性たちと向き合い、自分を見つめ直していく姿を描いた物語。幼なじみの女性を榮倉奈々が、主人公の義理の姉を小西真奈美が、一切セリフがないというミステリアスな女性を井川遥が演じている。

長編映画デビュー作『Helpless』以降、『エリ・エリ・レマ・サバクタニ』など地方を舞台にした作品を多く撮ってきた青山監督にとって「東京を撮るのは10年ぶり」で、「一昨年の秋に撮影したが、天気が良くて、素晴らしい光がたくさん収められた。それだけでもこの映画を誇らしく思える」と振り返る。また、本作では劇中の音楽を自ら担当しているが、「高校時代、パンクバンドのラモーンズに憧れてずっとマッシュルームヘアだった」という過去を明かし、会場の笑いを誘った。主演に起用した三浦春馬にも大満足だったようで、「とても繊細でプロフェッショナルな方。

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