2012年6月19日 20:45
映画館で観たい洋画が集結! 貴重な特集上映が今夏開催
外国映画輸入配給協会の発足50年を記念した特集上映「ロードショーとスクリーン ブームを呼んだ外国映画」が7月11日(水)から、東京中央区京橋にある東京国立近代美術館フィルムセンターで開催される。
社団法人外国映画輸入配給協会は、輸入映画の質的向上と輸入配給事業の健全な発達を図るために発足した国内資本の外国映画配給会社による団体。今年で発足50年目を迎えることから、フィルムセンターと共同で記念上映会を行うことが決まった。
上映される作品は、アクション大作から、コメディ、ホラーまで幅広いジャンルから厳選された17本で、すべて35ミリプリントで上映される。娯楽大作の金字塔として知られる『大脱走』をはじめ、1976年冬に日本公開されて大ヒットを記録した『キングコング』、大画面いっぱいに映し出されるトレーラーが観客をトリコにした『コンボイ』、独自の映像美と周到に仕掛けられたトリックが観客を震え上がらせた『サスペリア PART2』、香港から登場したホイ兄弟が大活躍するコメディ映画の傑作『Mr.BOO ! ミスター・ブー』など、大画面で観られる機会の少ない作品が並ぶ。
他にも『エレファント・マン』や『ランボー』『プロジェクトA』『ターミネーター2』など80年代のヒット作も上映を予定しており、かつてスクリーンで観たという年配の映画ファンから、今回が初見となる若い映画ファンまで幅広い層の観客を集めることになりそうだ。