映画版の夏フェスとして親しまれ、今年で27回目を迎える『星空の映画祭』が、8月5日(日)より長野県諏訪郡原村の八ヶ岳自然文化園で開催される。
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『星空の映画祭』は、夏休みに野外で楽しむイベントとして1984年にスタート。夏の間だけ行なわれる、大自然に囲まれた野外映画館として24年間続いたが、DVDの普及や複合映画施設の台頭により、2006年に幕を閉じることに。その後、「映画には人間を、地域を元気にさせる力がある!」という想いから、ボランティアスタッフの運営によって2010年の夏に再開。原村に所縁のある有志、ボランティア・チームの運営によって今年も開催される。
上映作品は、『ニュー・シネマ・パラダイス』、『ヒューゴの不思議な発明』、『キツツキと雨』、『ももへの手紙』、『宇宙兄弟』、『ラスト・ワルツ』、『サウダーヂ』の全6作品。野外映画館としては、日本で一番標高の高い(1300m)場所にあり、会場には11m×5mのスクリーンと、35mmフィルムの映写機が設置される。この夏、星空の下で、名作や話題作をデジタルとは一味違うフィルムの質感で味わってみてはどうだろうか。
『星空の映画祭』
期間:8月5日(日)