2012年9月12日 18:54
3D版『ファインディング・ニモ』を、ジョン・ラセターがアツくアピール
日本で公開された海外アニメ作品の中で、史上最高の興行収入を記録した名作『ファインディング・ニモ』。そんな本作が3D作品として生まれ変わり、15日(土)より公開となることを受け、製作総指揮を務めたジョン・ラセターよりインタビュー動画が届いた。
インタビュー動画
本作は、2003年に公開されたディズニー/ピクサーの代表作であるアニメーション作品。オーストラリアのグレートバリアリーフを舞台に、行方不明になった息子ニモを救出するために奮闘する父マーリンとその仲間たちとの大冒険を描き、第76回アカデミー賞では、長編アニメ賞を受賞した。
インタビューの中でラセターは、本作を「これほど3Dに向いている映画はない」と力説。海中世界の奥行きのある世界観や、迫りくるサメのブルースの迫力を例に挙げ、臨場感あふれる映像の魅力について大いに語っている。また、3D効果によって「オリジナル以上に、ストーリーにどっぷり入り込むことができる」とし、よりエキサイティングな体験ができるだろうとも明かした。最後には本作の監督を務めたアンドリュー・スタントンについて、「作品ともどもピクサー最大の誇り」と、その仕事ぶりを絶賛。