くらし情報『平岡祐太、「『人生、いろどり』は“おばあちゃん版”『スウィングガールズ』」』

2012年9月13日 17:48

平岡祐太、「『人生、いろどり』は“おばあちゃん版”『スウィングガールズ』」

平岡祐太、「『人生、いろどり』は“おばあちゃん版”『スウィングガールズ』」
徳島県の山間にある小さな街を舞台に、料理の“つまもの”ビジネスで年商2億円以上を稼ぐことに成功した女性たちの実話を基に描いた映画『人生、いろどり』。本作で“葉っぱビジネス”を発案する青年役を演じた平岡祐太が、女性たちが人生の主人公になっていく過程を“おばあちゃん版”『スウィングガールズ』(04)と例え、「心温まる感動作です!」と推奨した。

本作は、ミカン農家の薫(吉行和子)、未亡人の花恵(富司純子)、久々に帰郷した路子(中尾ミエ)の3人が、料理の脇役である“つまもの”の商売を通じて、自分自身が主役になって新しい人生を獲得していく姿を描いた人間ドラマ。脚本を手にした平岡は「おばあちゃんにスポットを当てますが、まるで青春群像劇のような展開でした。ひとつのことを成し遂げるために頑張っていく姿に、僕自身も感動しましたね」と作品を受け止めた上で、「実は『スウィングガールズ』(04)に似ていると思いました(笑)。僕が20代前半に出ていたような青春系作品に近い匂いを感じましたね」と自身が出演した名作青春群像劇を引用して本作の空気感を説明した。

平岡が演じる農協職員の江田晴彦は、唯一モデルが実在。“葉っぱビジネス”を発案して物語をキックオフする重要な役割だ。

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