8月にアイドルグループのAKB48を卒業した前田敦子が20日に都内で行われた第25回東京国際映画祭(10月20日~28日開催)のラインナップ発表会見に出席し、映画祭の“顔”ともいえるTIFFアンバサダーの就任を発表した。
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卒業後は目標だった女優の道を歩み出し、先日も黒沢清監督の最新作『一九〇五』でトニー・レオンと共演することが明らかになったばかり。今回、TIFFアンバサダーとして一足早い国際舞台でのデビューを飾り「25回おめでとうございます。素敵なお役目をいただき、本当に嬉しいです。緊張もしていますが、私自身も映画が大好きなので、たくさんの人と交流できるのを楽しみにしている」と抱負のコメント。今後の女優業について「素敵なスタートラインに立たせていただいた。どんな役にも挑戦し、求められる女優さんになりたい。頑張ります!」と決意を新たにした。
コンペティション部門には松江哲明監督の『フラッシュバックメモリーズ 3D』(日本)をはじめ、『イエロー』(ニック・カサヴェテス監督/アメリカ)、『もうひとりの息子』(ロレーヌ・レヴィ監督/フランス)、『シージャック』(トビアス・リンホルム監督/デンマーク)