くらし情報『思わず訪れたくなる! ロケ地を舞台にした“ご当地映画”が続々公開』

2012年9月28日 19:20

思わず訪れたくなる! ロケ地を舞台にした“ご当地映画”が続々公開

思わず訪れたくなる! ロケ地を舞台にした“ご当地映画”が続々公開
地方を舞台にした映画が増えてきているなか、この秋『ペンギン夫婦の作りかた』『黄金を抱いて翔べ』『北のカナリアたち』『綱引いちゃった!』などの、その土地をロケ地にした作品の公開が相次ぐ。

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ここ数年、地方で撮影する映画が増えてきたのは、各地方のロケーションシステムが積極的に受け入れ体制をとりはじめたことで、撮影がしやすくなったことが要因のようだが、ワンシーズンに地方を舞台にした作品が相次ぐのはまれな現象。特に、この秋公開されるご当地映画は、その土地の人たちだけでなく全国の人にも注目される内容の作品ばかりがそろう。

大阪の街を舞台に、金塊強奪計画を企てる男たちの姿を描いた『黄金を抱いて翔べ』は、大阪出身の高村薫氏の原作をもとに井筒和幸監督が映画化した作品。本作は、撮影の際、原作をもとに“物語地図”を作製してシナリオハンティングを行い、歩きながら風景を見て新たなシーンやセリフを書き加えたという。劇中では、主人公・幸田のアパートや、強奪犯のリーダー・北川のマンション、爆弾工作員のモモが働いていた豆腐屋、吹田カトリック教会など、井筒監督や高村氏にとってなじみ深い吹田市の土地を使用している。

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