くらし情報『このふたり“同じ人”に見える? 映画『ルーパー』が試みた工夫とは?』

2012年12月10日 16:35

このふたり“同じ人”に見える? 映画『ルーパー』が試みた工夫とは?

このふたり“同じ人”に見える? 映画『ルーパー』が試みた工夫とは?
ジョセフ・ゴードン=レヴィットとブルース・ウィリスが共演するSF大作『LOOPER/ルーパー』が来年1月に日本公開される。本作ではレヴィットとウィリスが同一人物の“現在”と“未来”を演じており、そのために俳優・スタッフが様々な工夫を重ねたようだ。

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本作は、未来からタイムループしてきた標的を抹殺する暗殺者“ルーパー”のジョー(レヴィット)が、ターゲットとして“30年後”の自分(ウィリス)に出会ったことから始まるSFアクション。強烈な個性をもつ主演ふたりの激突や、物語の背後に潜む数々の謎が物語の進行と共に明かされていく巧みな語り口が高い評価を集めている。

まずライアン・ジョンソン監督も認めている事実がある。それは“ジョセフ・ゴードン=レヴィットとブルース・ウィリスの見た目はまったく似ていない”ということだ。そこでジョンソン監督は、特殊メイクの神様リック・ベイカーのもとで働き、2度のオスカー候補になった日本人アーティスト、辻一弘を招き入れた。彼は毎日、3時間かけてレヴィットの鼻、唇、眉に特殊メイクを行い、ウィリスの風貌に近づけた。
レヴィットは「彼はマジシャン。現代に生きる最高の特殊メイクデザイナーだ。

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