くらし情報『『LOOPER/ルーパー』の主人公が、パリではなく上海に住むことになった理由とは?』

2012年12月21日 19:23

『LOOPER/ルーパー』の主人公が、パリではなく上海に住むことになった理由とは?

『LOOPER/ルーパー』の主人公が、パリではなく上海に住むことになった理由とは?
使用が禁止されているタイムトラベルの技術を使い、マフィアが30年後から送ってくる人物を殺す“ルーパー”たち。だが、スゴ腕ルーパーのジョーがある日対面したのは、30年後から送られてきた自分だった。そして未来の自分は、ある使命を背負っていた……。

その他の画像

そんな画期的なアイデアに基づくSF映画が、ライアン・ジョンソン監督の『LOOPER/ルーパー』。物語の重要な舞台として上海が登場するが、ジョンソン監督が書いた脚本では、主人公のジョーが将来住む場所は、中国ではなくフランスだった。映画の中にも、若いジョー(ジョセフ・ゴードン=レヴィット) がいつかパリに移住することを夢見てフランス語を勉強するシーンが登場する。上海に変わったのは、中国との共同製作の話が決定したからだ。

「パリのシーンは、ニューオリンズで撮ろうと考えていた。
もちろん理想的ではないが、映画のマジックを使えば十分可能なことだからね。でも、中国のパートナーが上海で撮らないかと言ってきたんだ。考えれば考えるほど、それはストーリー上も意味をなすし、ニューオリンズにパリのセットを作るより、本物の上海で撮影するのはもっと魅力的に思えてきたのさ」

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.