東映Vシネマが25周年企画としてバイオレンス・アクション『25 NIJYU-GO』を劇場公開。ワケありの“25億円”を巡って、悪徳刑事やヤクザ、チャイナマフィアらひと癖もふた癖もある25人の悪党たちが強奪戦を繰り広げる。悪徳刑事役で主演を務める哀川翔と、ヤクザの組長として敵役に扮した小沢仁志の、ともに50歳を過ぎた気心知れたふたりが吠えまくる!
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「Vシネマを全力でやるとこうなります的な王道の作品」と哀川。記念作への主演に際しては「こういうお祭り企画っていいじゃない。普通はまず脚本を見せてもらってから考えるものだけど、どんな役かも知らないのにOKしてたね」と振り返る。一方、小沢は「Vシネマの25周年企画なんだから呼ばれて当たり前だろ」とらしいお答え。出演の経緯についても「翔さんの俳優30周年パーティのときに、Vシネマの担当者に『小沢、やるから!』ってこれだけだからね」と豪快に笑う。
アクションシーンも健在でクライマックスにはふたりのガチンコシーンがある。
「小沢はハンパじゃないからね。俺はやるからってイチイチ宣言してくるんだよ」と哀川がぼやくと、「翔さんが、小沢に手加減しろって言っとけとか言うからさ。