また、宇宙に旅立つ主人公クーパーと、地球で父を待つ娘のドラマに感動した観客が多く、上映後のアンケートでは「主人公と娘のシーンでは何度も泣かされた」「圧倒的な映像と感動ドラマがバランスよく描かれていて関心した」「父の気持ちも、娘の気持ちもよくわかる。長丁場だったがキャラクターに感情移入できた」「クーパーが娘と別れて旅立つ前半のシーンですでに泣いてしまった」などの声があげられた。
ちなみに、宇宙に旅立つクルーはクーパーだけでなく、複数名登場するが、みなそれぞれに事情があり、葛藤があり、地球に残してきた者がいる。劇中では地球から遠く離れ、まったく逃げ場のない宇宙船の中でクルーたちのドラマがじっくりと描かれる場面もあり、「スペクタクルもすごいが、ノーラン監督がしっかりと人間ドラマを描いていたので驚いた」などの感想も聞かれた。
本作は映画館で観たくなる壮大な映像と、感動できるドラマが最大の見どころで、今後、口コミなどでさらに動員を増やすことが期待されている。
『インターステラー』
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