くらし情報『ローガン・ラーマンが語る新作『フューリー』』

2014年11月27日 10:08

ローガン・ラーマンが語る新作『フューリー』

ローガン・ラーマンが語る新作『フューリー』
ブラッド・ピット主演の本格戦争アクションとして注目を浴びる『フューリー』。本作で10代の新兵ノーマンを好演しているのがローガン・ラーマンだ。先日、来日を果たした22歳の新鋭に話を聞いた。

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“フューリー(=激しい怒り)”と名付けられた戦車に乗って、ドイツ軍の精鋭300名に立ち向かう小隊の面々を描く本作。彼が演じたノーマンは実戦経験がないまま、ピット演じる鬼軍曹“ウォーダディー”の小隊に所属することになった10代の青年。戦場の現実に戸惑う彼の視線は観客と同じ高さにあり、映画を見た多くの人がノーマンこそが隠れた主人公だと言うのもうなずける。

「戦争を体験するとはどういうものなのか?ノーマンを通じて映画に入り込み、ひとりの若者の人間性がいかに破壊され、兵士となっていくかを目撃してもらえます」。

ピットは来日時の会見で、本作の焦点のひとつとして、日常生活における“正義”と戦場の現実のギャップについて言及したが、ノーマンはまさにそのギャップを体現したキャラクターだ。
「戦争の愚かさについてブラッドと話をする機会もありました。彼らは戦争の愚かさを知りつつも、兵士として戦わざるを得ない状況に置かれているんです。

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