2015年2月6日 10:16
木村拓哉が映画『HERO』全出演シーンの撮影を終了
木村拓哉が主演を務め、型破りな検事・久利生公平を演じる人気シリーズの最新劇場映画『HERO』が7月に公開されるが、4日午前3時に木村がすべての出演シーンの撮影を終えた。
本作は検事の久利生が先入観や常識にとらわれることなく真実を追う姿を描いた人気シリーズ。7月に公開されるのは8年ぶりの劇場版で、木村は昨年の12月1日から撮影に入っていた。木村の最終日の撮影は東宝スタジオ第8ステージで行われ、城西支部のメンバーより一足先に撮影を終了すると、鈴木雅之監督から花束を渡され、「新人の美術スタッフが、撮影が終盤になり取り壊されていくセットを見て涙を流していた。スタッフ達の作品に掛けるそういうすごい気持ちに囲まれて、カメラの前に立てているんだなと改めて感じました。そういう皆さんの気持ちに感謝しています。ありがとうございました」とあいさつした。
木村は「テレビドラマから映画になりましたが、現場の空気感であったり、カメラ前での自分たちには良い意味で変化はなく、作品と自分とが良い距離感で撮影をする事が出来ました」と言い、「共演者も、今回ゲストである佐藤浩市さんがフィクションである物語に、その演技で説得力を与えてくれました。