「ぴあ」調査による2015年3月20日、21日のぴあ映画初日満足度ランキングは、連載中の人気コミックスを山田涼介主演で実写化した『映画 暗殺教室』がトップに輝いた。2位にグルメコンテストに出場することになった高校生6人の甘酸っぱい青春を描いた『あしたになれば。』が、3位に年老いてなおフルマラソンに挑もうとする主人公と、それを支える妻や仲間たちの人間模様をドラマチックに綴る『陽だまりハウスでマラソンを』が入った。
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1位の『映画 暗殺教室』は、有名進学校の担任教師として突然やってきたタコ型の謎の生物“殺せんせー”と、政府から“殺せんせー”暗殺任務を託された生徒たちの交流を描いた作品。出口調査では「原作の世界観をよく表現していた。薄くなったり早く動いたりする殺せんせーがとっても可愛くって、あり得ない設定だからこそ楽しかった!」「主要生徒はもちろん、台詞のない生徒たちのビジュアルも原作マンガに近くてすごいなと思った」など、原作ファンから高評価が寄せられる一方で、原作未読の観客からも「楽しくてテンポがいいので時間が短く感じた。ラストの鉄塔のシーンはハラハラドキドキした。原作をこれから読みたい」